新規事業創造委員会 杉活用部会

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杉活用プロジェクト

千産千消で千葉の森を豊かに元気に

本来の目的を忘れ去られた杉山で利用価値もなく使用できないと見放された杉を活用すべく、地元企業と連携し、飛騨産業の技術と経験を加える事で家具として生まれ変わらせる事ができました。皆さんに使ってもらう事で 木の持つ優しさと力強さを感じながらカーボンニュートラルの一端を担ってゆきます。
杉の良さでもあり弱点でもあった柔らかさ。しかしその柔らかい杉を圧縮する事で素敵な家具として生まれ変わります。関わる企業はその道のプロ集団、放置スギを軸に経済活動の活性化へと繋がります。

杉活用プロジェクトの流れ いすみ市商工会 新規事業創造委員会 杉活用プロジェクト

納品事例

当初は木材利用するために国策として植えられた杉も、安い輸入材に押されいつしか花粉症の代表となり今や厄介者扱いされてしまってます。そんな見捨てられた杉を使い何かできないかと地域の企業と連携し各社得意分野を使って、いすみ市の杉を使った家具造りを行っております。

杉 学名  クリプトメアジャポニカ

(和訳:隠れた日本の財産)
日本固有種であり、古くから日本人には親しまれている木のひとつ

(和訳:隠れた日本の財産)
日本固有種であり、古くから日本人には親しまれている木のひとつ

納品事例

令和3年3月 いすみ市役所へ試作テーブルと椅子の寄贈
令和3年5月 都内設計事務所 テーブル 椅子
令和4年6月 いすみ市岬公民館 市民局カウンター 図書室書架 ベンチ等
令和5年4月 学校机天板 いすみ市立古沢小学校12枚 同東小学校8枚

講演

令和3年11月 長野県飯山市にて実例発表講演
令和4年8月 いすみ市岬公民館にて隈研吾氏との講演会 パネルディスカッション

※先日、机の天板を納めた小学校の保護者よりいすみ市⻑へお礼の手紙を頂きました

2050カーボンニュートラル社会へ向けて

次世代へ豊かな地球を手渡すためにも、いま私達のできるSDGsとは何か、今後も見捨てられ処分されてしまう杉を使い、家具に生まれ変わらせ皆様に使っていただく事で、まずは自分達のできる事からカーボンニュートラルなどの環境問題を解決してまいります。

参考資料

小学校児童机天板一枚当たりの炭素量 約2.9㎏ CO2換算 約10㎏ 体積量 500㎖ペットボトル約1万本
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